インド産黒御影石最高級クンナム
2019年5月になり、クンナムの鉱山(丁場)
数年前に比べて格段に深くなっている。
ストックヤードには大きな原石が置かれており、
丁場に近づくとより良質な原石が採掘されているのを確認できる。
丁場には広大な土地が必要だ。
筆者37度の暑さに耐えてクンナムの良質な原石確保に頑張ります
丁場は丘陵にある。
丁場の許可と詳細を記した看板
ここの鉱山の原石を中国の弊社協力工場へ運ぶよう手配した。
日本では本物志向のお客様の求めに十分に対応できると思う。
北側は去年までは湖のように水が溜まっていたが、
ここのところの干ばつで干上がっており雑草地帯になっている。
遠くに別の丁場が見える。E。.E社のセマンガラム丁場。
もちろん採掘されていない。
一番多く採掘されている丁場の隣にも再開された丁場がある。
しかし一番、二番丁場は許可が下りず三番丁場が稼働している。
昔から興味の沸かない丁場なのでスルーした。
かつてクンナムになかでも一番いい原石として珍重されたクンナム
釣りをしている人が見えた。
ヒンドゥーの神々を祭った像。丁場の無事を祈ったのだろう。
クンナム村の風景。水道設備はない。
ヒンドゥー教寺院。このすぐ後ろにE.E社のクンナム K の丁場がある。
もちろん環境問題により中央政府の許可は下りない。
ヒンドゥー教徒のための火葬施設。
古い小さなヒンドゥー教寺院。
朽ちかけたヒンドゥー教の像
遠くにペルンバッカム村の鉱山が見えてきた。
ペルンバッカム鉱山の山の上に立つヒンドゥー教寺院。
そのため丁場はテンプル クオリィーと呼ばれた。
最後のクンナム鉱山へ。パリカルパトゥー村に入る。
パリカルパトゥ鉱山よりペルンバッカムの鉱山を望む。
5エーカーの土地を借りて鉱山経営している。
筆者強い日差しから暑さを防ぐために首に麻のストール巻いている
暑さを一番防ぐ藁葺き(バナナの葉っぱ)屋根。
良質の原石は採掘量の3%くらい。
残念ながら小さい石ばかり。
小さいので組み合わせにてこずるだろう。様子見である。