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2019年05月19日
一番多く採掘されている丁場の隣にも再開された丁場がある。
しかし一番、二番丁場は許可が下りず三番丁場が稼働している。石目が細か過ぎて、原石を買う気にはなれない。
昔から興味の沸かない丁場なのでスルーした。
かつてクンナムになかでも一番いい原石として珍重されたクンナムイースト(本当のクンナムE)の丁場。もう10年くらい採掘されていない。丁場の採掘場が低くなりそれに伴って原石の大きさが小さく、質も悪くなりコストがかかりすぎた。おのずと閉山である。
釣りをしている人が見えた。いかに長い間採掘されていないかの証である。
ヒンドゥーの神々を祭った像。丁場の無事を祈ったのだろう。
クンナム村の風景。水道設備はない。
ヒンドゥー教寺院。このすぐ後ろにE.E社のクンナム K の丁場がある。
もちろん環境問題により中央政府の許可は下りない。
ヒンドゥー教徒のための火葬施設。前面には使えない黒御影石クンナムの原石がころがっている。
古い小さなヒンドゥー教寺院。
朽ちかけたヒンドゥー教の像
遠くにペルンバッカム村の鉱山が見えてきた。
ペルンバッカム鉱山の山の上に立つヒンドゥー教寺院。
そのため丁場はテンプル クオリィーと呼ばれた。
最後のクンナム鉱山へ。パリカルパトゥー村に入る。
パリカルパトゥ鉱山よりペルンバッカムの鉱山を望む。
5エーカーの土地を借りて鉱山経営している。
筆者強い日差しから暑さを防ぐために首に麻のストール巻いている。
暑さを一番防ぐ藁葺き(バナナの葉っぱ)屋根。
良質の原石は採掘量の3%くらい。あとは使えない石が山になっている。
残念ながら小さい石ばかり。中国の工場が買っていったようである。
小さいので組み合わせにてこずるだろう。様子見である。
半年後には大きな石が採掘されるとマネージャーは売り込んでいるが、、、、
パリカルパトゥ村を後にする。
帰り道の脇でマンゴが売られていた。
おいしかったので二袋、800円で20個。こらからマンゴの季節だ。