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2017年07月8日
フィンランドのタンペレという第二の都市から車で一時間ちょっとの距離にKURU GREY の鉱山がある。周りを森と湖に囲まれた場所にある。薄い緑がかったとても硬い御影石。日本の墓石材商社はバルチックと呼び、その中でも色目の良い石をバルチックキングと呼んでいた。近くに目の細かいグレーの石も採掘されていた。二十数年前に日本の某原石商社は採掘場を隠すためにスウェーデン ブルーと名前をつけていた。少し青目で細かい石だった。残念ながら採掘コストがかかり過ぎて、今は閉山している。
KURU GLEY 鉱山の写真
真冬でも暖房入りのポーククレーンに乗って採掘している。
多くの原石がポーランドのヨーロッパ向け暮石工場に輸出されている。