インドでもっとも有名な高級黒御影石はクンナムである。インドの南玄関チェンナイより車で3時間の距離にある。昔は道が悪く泊まりがけで原石検品に行った。泊まるのも随分先のポンディチェリー。今ではずっと楽になった。

現在インドも環境破壊を防ぐため、鉱山の採掘許可を得るのが大変難しい。クンナム地域でもいくつかの鉱山しか採掘できない状態が続いている。その中で一番弊社の永年に渡って原石を買っている鉱山の写真を紹介します。

弊社が原石をツールーズ近郊の鉱山から買い付けて加工しているフランス白御影石 シルバースターはスペインヴァルセロナにあるガウディーのデザインによるサグラダファミリアのファサード及び聖堂を囲んでいる柱に使われている。そこでは表面加工はバーナー加工が施されている。

谷中霊園の桜並木となるメイン通りで、早朝地元第7分団の消防訓練があった。女性隊員もおり人数は少ないが東京でも消防団頑張っている。

千葉県の市川霊園にて２０１５年晩秋に建立させていただいた御墓所の清掃させていただきました。

石碑はインド黒クンナム、外柵はフランス白御影石シルバースターです。どちらも変わらない輝きを放っております。

昨年11月に改修した御墓所にてお施主様のお母上様の3回忌を兼ねた納骨をさせていただきました。インド黒御影石クンナムの石碑がフランス産白御影石シルバースターの外柵に映えており、洋型の正面と水鉢及び花立てそして墓誌に細工されたストーンモザイク(御影石と大理石の象嵌)が優雅な趣きを醸し出しております。また改装する前の墓碑も竿石を新たに作った台石の上に載せ、亡きお父上様の思いを繋げることもできました。浮金石と並んで銘石の誉れ高い中山石です。亡き御両親の想いのこもった梅の木とつげの木も元気に緑をとき放っております。今年も梅の花が咲いたそうです。昨年の工事では如何に枯れないように改修するかに一番精力を注ぎ込みましたので、嬉しさひとしおです。

弊社の所属しております日本石材産業協会の年次総会が天王洲アイルのホテルにて行われました。同時に石材業界の明日を話し合うワークショップ型式の討論会もあり、貴重な時を過ごしました。石を愛している私たちというフレーズがあったのですが、私たちのグループはそもそも石を愛するとはなんぞやで掘り下げた意見が出てタイムアップ。そこから仕事をどう進めなくてはいけないのかということへの道すじを考えなくてはいけない。

雨の中神田で卸商社部会が開かれた。初っ端の情報交換では厦門で開催されるBRICSの影響で貿易に支障が生じるのではないかということが最大の話題になる。７月にははっきりしたことがわかるようなので、中国の工場側も含めて戦々恐々と待つしかない。当局は貿易に問題なく進める言っているらしいが、、、

随分前は御影石を使わずにコンクリート根石がほとんどだった。ただし写真のようにコンクリートの劣化が早く、重い御影石を支えられない。今でもコストを下げるためにそのような施工が見受けられる。

本日はポリファーマシーの危険性とその対策、高齢者の服薬の多さに警鐘を鳴らす東京大学付属病院の医師。製薬業界の売らんかなの姿勢に戦いを挑んでいます。凄い。