真壁小目石をすべて使った墓所が谷中霊園に先月完成した。明治から続いている墓所をリニューアルした。
高知県の士族のお墓で、その思い入れから石塔は記念として残す申請を霊園事務所に行った。神道のお墓にするので、できる限りシンプルな形にすることにこだわった。お施主様が現在茨城県の水戸にお住まいなので、縁のある茨城県桜川市真壁町の真壁小目石を選んでいただいた。
明治時代に建てられた石碑に10年くらい前に中国の御影石を使って外柵を一段回した。
今回新しく神道の石碑を建てるにあたり、外柵も墓誌も総て真壁小目石を使った。カロートももちろん真壁小目石です。歴史のある旧石碑も残して配置した。